幸運はかく扉を叩く（笑）

大分トリニータ・シャムスカ監督。
実は次期セレソン監督候補にもあがっている
ブラジウではとても有名な智将なのだそうで・・・・・・


それは当日12時の事。

RRRRR・・・・・・

見知らぬ携帯番号からの電話。
いぶかしみつつ電話に出る。


「私大分トリニータ・シャムスカ監督の通訳の○○と申します」

・・・・・・はい？

「本日19：30に××にて食事会のイベントがあるんですが、
　是非いつきさんを招待したいと監督からの要望がありまして」

・・・・・・・・・・・・は？！

「これから会場にお越し頂きたいのですが、
　御都合はいかがですか？」

マジですかー！！（絶叫）
私ただ応援のメール1通送っただけなんですが！！！
つか今日ってどれだけ急な話だー！！！

（実は私が応援メッセージを送った期間は
　そのイベントへの応募期間とがっつり重なっていたようで、
　どういうわけか私のメッセージが
　監督の目に留まった様なのです・・・・・・）

「いつきさんのほかにもうお一方、お友達を御招待しますので
　おふたりでいらして下さい」



・・・・・・電話を切った後呆ける事暫し。

いやいやいやそうじゃないだろう俺！！
誰が一緒に行くんだよいきなり大分までって！！！

まずはいちばんに飛びつきそうな相方に同行交渉。
・・・・・・仕事でアウト。
次に大分在住の友人O（♂）に連絡。
こちらも仕事・・・・・・
まあ今日の今日じゃあ仕方ないけどさあ・・・・・・

思い切って幼馴染Eに電話！！

・・・・・・OK出ました！！

ガソリン代等経費は全て私もちという事で、
Eは快く（笑）同行してくれました。
ありがとうE。今度一杯奢るよ。

15時我が家発、会場着18：50。
途中スタッフの方と合流して会場へ着いた我々。
会場となるレストランは、監督のみならず
何と選手も良く訪れるというイタリアンカフェ。
ちょうど我々が車を降りた時に目の前を
トリニータのMF、「白いロベカル（！！）」こと
根本裕一選手が通過・・・・・・！！！
同じ店に入っていきましたけどー！！！

・・・・・・残念ながら根本選手とお話は出来ず。
それでもスタッフの方に連れられ、
いろんな話をしながら監督を待つ事に。



そしてとうとう監督が登場！！
通訳のアレさん（通称）と御一緒に笑顔で御到着。

かっこええ・・・・・・！！！（戻ってきてくださーい）

もんのすごいさわやかな笑顔。
「ハジメマシテ、シャムスカデス」
日本語だぁ・・・・・・（汗）
挨拶の握手。大きくて暖かい手でした。

しかしいきなりこんな言葉が。
監督「ツウヤク、イラナイ。ポルトガル語デ、話シマショウ」
無理―――！！！（血涙）
一発目から冗談キツ過ぎDeath・・・・・・
てか何で私の周囲ってそんな人ばっかなんだよ・・・・・・


私「今日は御招待ほんとうにありがとうございます！」
監督（通訳経由）「遠い所から応援に駆けつけてくれて
　とても嬉しいです」
私「はは・・・・・」（本当は相方の方が熱中してるなんて言えない）

とここでスタッフの方がいきなりとんでもない話を！！

スタッフ「実はですね、今度の遠征の時なんですけど、
　せっかくですから彼女達に席を用意して頂いて、
　もう一度監督とお話できる機会を設けて頂けたらと・・・・・・」

ウソ―――――！！！（絶叫その2）

監督（通訳経由）「あ、もう全然大丈夫ですよー（即答）」

そんな簡単に！！？？（絶叫その3）

いいんですかとんとん拍子に凄い話が飛び交ってますが・・・・・・


ついていけずに呆然としている我々2名を取り残し、
少し遅れてもう一組の当選者が御到着。
地元在住の若い女性2名でした。

こうして波乱の食事会は、
緊張と混乱の中で幕を開けたのでした・・・・・・



続きは次回！！（続くのかよ！！）